2010年10月26日火曜日

試験②

も一本。
赤城山も紅葉してきたね。
明日はもしかしたら白くなってるかも。
明日は急激に寒くなる見たい。
腰には気をつけたいところ。


さてさて、今年のイチゴ栽培試験は3本立て。
以前に①を書きましたが今日は②を。
試験①

試験②は、追肥について。
例年ウチのイチゴ収穫後期には栄養失調と言われるくらいになってしまう。
かなりスパルタにイチゴを搾り取ってる感じ。
そのため昨年から液肥による追肥を敢行。
結果、例年とは違う樹勢を得られた。
やはり肥料さまさまである。

そこで今年はきちっとデータを取ることにした。
さらに作業の効率性を考えて、マルチ前に緩効性肥料をいれて後は潅水だけ。
液肥もやらないで管理してみることに。
緩効性肥料はゆっくり徐々に効いてくる肥料。
化学肥料をコーティングして、水分や温度で徐々に溶け出してくる肥料。
ちなみに有機質肥料は微生物がまず分解してから植物に効いてくるので同様に緩効性肥料である。
今回の肥料の効果を期待する成分は”窒素”に重点を置いてます。
使った肥料は、以前サンプルをもらって放っておいた肥料のため、リン酸・カリも含まれているので純粋に窒素の試験ではないけど追肥の効果という事で実行します。


同じハウス内に、追肥するとこ、しないとこを作って、土壌や葉っぱの硝酸態窒素やら収量調査をする予定。
追肥に使った肥料は見てわかるように粒が色々含まれていて、それぞれが違う成分の模様。
ただ、どの粒がどうなのかがよくわからないのが残念。

効果は十分にあると思われるのでその程度、収量の違い等の結果が楽しみ。

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