2010年7月8日木曜日

土壌消毒

久々の晴れ。
梅雨の合間。
洗濯だ~。

いやいや、この晴れを利用して仕事を片付けます。
再来年2011~2012シーズン用の苗床となる隔離ベットの土壌消毒を始めました。
昨年まで毎年利用していたんですが土壌病害の恐れが出てきているので今シーズンの利用はやめて、麦を栽培して今日から土壌消毒に入りました。

苗が病気になってしまっては収穫が見込めないので、今年からローテーションで夏場の土壌消毒を入れることにしました。
太陽熱だけではやや心配であるため、土壌消毒剤バスアミド(ダゾメット粉粒剤)を併用。
土壌中で水分と反応してメチルイソチアネートという活性物質(殺菌ガス)となって菌のSH基を阻害したり、雑草種子を不活性化するとのこと。
太陽熱消毒だけでも効果はあるかと思うのですがここは慎重にならざるおえない。

今の気温であれば薬剤は3週間程度で消失する。
そして、土壌混和後にはビニールで被覆してしまうので周辺への影響は大丈夫であると思われる。

そして、イチゴの苗が定植されるのは早くても今年の10月以降。
イチゴへの影響は無いでしょう。

薬剤である以上、絶対安全は無い訳で適切な管理の下、使用しています。
こういう薬剤は使用者が一番危険なんですよね。
どんな薬でも、使用上の注意を良く読み用量用法を守ってご利用下さい、です。

こういった薬剤の使用は最小限に抑えたいものです。

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