2010年12月18日土曜日

さびぃ~っす

いよいよ冬本番。
昨日、今日と氷張ってます。
さらに霜柱ガンガン

グッと寒くなりましたね。

これでイチゴの生長は緩やかになりますが、甘さが増してきますよ。
本日収穫9日目。
ちまたでは、業務用やや小さめのイチゴが不足してるようです。
今年の猛暑の影響で遅れた分、初期の大型の果実から、クリスマス時期に2番目の一回り小振りになる果実が遅れてるのかもしれません。
ウチは業務用は一切やってないので関係なかったりしますが、ケーキ屋さんは大変のようですね。

ちなみにウチのイチゴ、今1番最初の頂果房と呼ばれる果実の収穫が始まったところですが初期は果実が大きく良いのですが、変形果も多くパック詰めに迷うところ。
さすがにこれは、B品として出荷。
定植後の初期生育が旺盛だったため窒素が効き過ぎたのも原因かな。

ウチは比較的、規格がゆるくある程度までは許容範囲なんですが、たまに判断に困る果実もある。
びっちり形をそろえてパック詰めされたイチゴもキレイで良いですが、その裏では時間をかけて選抜作業をしている事を知って欲しいものです。
付加価値という点で見た目も大切だとは思いますが味は変わりませんよ。

今はどちらかと言えば、見た目と流通が最優先。
市場では、ウチが生協に出荷してる程まで熟させ紅くすると、実が傷みやすくなるため嫌われます。
市場出荷されてる近所のイチゴ屋に言わせると、ウチのは熟させすぎと言われるほど農家自身も感覚がおかしくなってるようにも感じる。
実際、遠距離への出荷は後で組合に、過熟といったクレームが来るのも事実。
しかしながら、ありがたいことにじっくり熟したイチゴを出荷している分、消費者の反応がよいのも事実。
今のところ、ウチの出荷組合は味の評価がよいようで取引もできている。
やはり美味しいというのはリピートに繋がるはず。

今の評価に満足することなく良いものを作り、農家として生き残りたいものだ。


昨日は忘年会3回目。
久しぶりに海外研修メンバーにあった。
盛り上がったね~。
楽しいひとときだった。
そして、いつもの事だが自分とは違う考えや意見に触れ勉強させられる。
当たり前だがまだまだだなと感じさせられる。
いい仲間達だ。

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