2010年6月24日木曜日

麦わらの行方

暑いけど爽やかな一日。
仕事がはかどります。

さてさて、明日から勉強会で鬼怒川行きが決まっているので2日間は仕事は休み。
出来る限り進めます。

新設ハウス予定地には、建設前に有機物を補給しておきます。
従来通路だった所もハウスになるので通常より少し多めに投入。














裁断して後でトラクター耕耘。

目的は、主に物理性の改善。
根っこの張り方が良くなる、水はけが良くなる事を狙ってます。

通常堆肥が連想されるかもしれませんが、麦ワラになります。

先日、刈った麦わらはそのまま畑にすき込んでしまうと田んぼにしたときに、
・急激な分解でガス害を起こす場合もある。
・そのガスはメタンで一般的には温室効果ガスとして認識されていますね。
・田面水にワラが浮いて田植えしづらい。
などあまりいいことがありません。

しかしながら、ハウスに入れれば有機物の補給には都合がいい。
ウチのように養分過多の土壌には、比較的低養分の麦ワラでの補給はちょうどいいかな。
イチゴの栽培までには時間があるから、分解に伴う害の影響はありません。

というわけでウチはそんなに堆肥は使ってません。
他にどんな肥料を使っているかはまた今度。
個人的な見解ですが、”堆肥をたくさん入れて作ってるから”というPRの仕方には疑問があったりします。

0 件のコメント:

コメントを投稿