2010年6月21日月曜日

会議

九州の豪雨は心配だが、関東は梅雨の中休み中。
この天候を逃す訳にはいきません。

そんな訳でハウス解体は最終工程へ。
最後のビニールを固定するワイヤーを更に固定する杭を何とか引っこ抜き運び出した。
豪雨の後だけに足場は悪かったが、30cmくらい埋まってる杭を掘り出し引っこ抜くには、作業しやすかった。

これで来月着工の新設ハウスに向けて更に前進。

親父は麦刈り後の畑の代かきに追われたが、こちらも終了。
ということで明日は雨になりそうだけど、豪雨でなければ田植えです。


さてさて、夕方からは出荷組合のイチゴ部会の全体会議。
普及所に依頼していた土壌診断結果をみんなで勉強。
普及員の方に説明してもらう。

組合員の土壌は全体的に養分過多。
人間でたとえるならばメタボ状態。

最近、部会全体の収穫量がおちて来ている現状もあり、その原因になっているのではないかとの意見もある。
今年ウチの収量は前年以上だったが土壌はメタボ状態。
色々な要因が絡み合うだけに判断は難しい。

いろいろ検討することは多い。

部会全体的に土壌学的な知識に乏しかったり、過去の結果も踏まえた多年間での検討があまり出来ていない。
土壌診断の結果を農家自身が良く理解できていないのが原因だろう。
だから結局毎年同じ事をいっている気がする。

親父世代が多い今はいいかもしれない、自分の世代や次の世代を考えると、これ以上メタボの土壌にしてはならないと思う。

栽培技術に関してはまだまだ未熟ではあるが、
土壌肥料に関しては、勉強してきたつもりだ。
この知識を無駄にしたくないし、部会全体に活かせる方法を考えたい。
改めて思う。

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