2010年5月25日火曜日

土壌診断

今日のハウス内は暑かった。
汗だくだく。

で今はゴロゴロ雷、雨降ってきた。




昨日から片付け始めたイチゴハウス。
株を刈ってしまう前に、やろうと思っていた

土壌診断

やってみた。

ひっさしぶりに大試坑を掘る。
学生時代のライフワークの1つ。











ここに決めた。










一部を刈って。











まずは作土を掘って










作土と下層土は分けておく。
わかりますか?作土と下層土で色が若干違います。
作土は粒状、下層土は塊状。
  









完成です。
この時、Tシャツは汗だくだく、額からも汗だくだく。
 












土壌断面です。
結構きれいに出来た。

さてさて、本日はハウス年数の短い東ハウスのソルゴー区、慣行区の2ヶ所を掘った。
このハウス、年期の入ったハウスに比べ収量がやや劣る。

今日の感じだと20cm以下の下層土がかなりカチカチの密度が極密な状態であるために、根が十分に張れない、排水性が不十分、この辺に原因がある かと思われる。

あとは、今年すこぶる株の状態が良かったところ、今日のハウスと同じ条件で栽培した年期の入ったハウスも調査して比較してみよ。



やはり実際に穴を掘り観察してみて感じるもの解かることがある。
土壌診断、化学分析をするだけではなく実際に大試坑を作って観察も大切である。


だいぶマニアックな日記でした。

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