2010年1月5日火曜日

プロフェッショナルに刺激を求めて

NHKのプロフェッショナルって番組、結構好きなんですよね。
その道のプロの考え方にいつも刺激をもらっています。

今日はカリスマ有機農業者の金子さん、ということで親父も一緒に見てました。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/100105/index.html

奇跡のリンゴ農家
アイガモ農法の先駆者

以前にも農家が取り上げられたことがありますがどの農家も必ず農業で生活できない (売れるものが出来ない) 時期があっても 決してへこたれないで続けてきた人達です。
そしてみんな有機栽培です。。。

金子さん、有機農業は新規で始めたら10年は我慢だってこないだ新聞にも書いてた。

すごいですよホントに。。。
親父も「あの努力はすごいよな」って言ってた。
ぺーぺー農家な僕には想像できません。
ただ親父は『「ベストを尽くして、我慢する」のは農家なんてみんなそうだよ』って。。。
そうなんだよね、別にこういう人たちだけのことじゃないんですよね。

だからなのか同じようにやろうとは思わないんですよね。
僕は有機農業だから野菜が美味しいとかって言うのは違うと思うしね。
どうにもメディアとかだと『有機栽培=安全・安心・美味しい』という方向になりがちな気がするんですが・・・どうですかね。
慣行農法(農薬も化学肥料も使う)で作った野菜だって美味しいですよ。

僕は、生態系や使用者の健康を考えると化学合成農薬はなるべく使わないようにしていきたいとは思いますが、肥料に関しては化学肥料・有機質肥料・堆肥どれも使います。
農薬や肥料はうまく組み合わせて必要なものだけ使えばイイと思うしそれでも十分に美味しい野菜は出来ると思うんですよね。

ただ、循環型農業を目指すという点においては共通点もあるかな。
僕は、地域にある資源(食品残渣や家畜糞尿、落ち葉、剪定枝など)をうまく活用していくってのが一つのテーマですからね。

今年は、自分の目指す農業経営像をもっと具体的にしていきたいなって思いました。

それじゃ~明日からのイチゴ出荷も気合い入れていこう。

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