2013年8月27日火曜日

夜間水冷ちう

イチゴは今、ハウス本圃への定植へ向けて最終段階です。

植える準備が整う為にはイチゴ自身にも花が咲く準備をして もらわなけばなりません。

その準備とは、、、
日が出ている時間が短くなって気温が下がり、体内の窒素栄 養状態が低くなるような条件が必要になります。

要は冬が来て春が来るようにすると花を咲かせて実を付けま す。

でも、今は夏。
そこで苗を17時ころからシルバーポリで覆って暗い環境に置 きます。 ただ覆うだけでは暑いので苗は冷やして18度位にする必要が あります。 ウチでは井戸水を汲み上げバシャバシャとシルバーポリの上 からかけます。
井戸水は年中15度位なのでこれで温度も下がります。
水は17時
から22時くらいまでと朝は5時から9時くらいまでかけ ます。
この期間が余計に暗い時間でもあります。

ウチはこういう方法ですがより効率的に短日処理をするため には大きな冷蔵庫で行う生産者もいます。

このような処理を的確にすることでクリスマスに美味しいイ チゴを届けることができるんですね。

さぁ次回は花が咲く準備ができたか確認する作業です。

0 件のコメント:

コメントを投稿