2011年2月5日土曜日

結果発表

昨日は大宮で埼玉県青年農業者研究大会にてプロジェクト発表をしてきました。
僕は8課題中8番目の発表でした。
さぁどんな発表があったかというと・・・

1.挑戦!~新規顧客獲得へ~(共同)
2.ついに奴らが我が家にやってきた (個人)
3.大豆が結ぶ食育・加工品・地域農業の活性化(共同)
4.余剰農産物の有効活用(共同)
5.~むさし4Hクラブの活動から考える~これからの4Hクラブに望むこと(共同)
6.食べれば元気!地域が元気!さといもPR大作戦!!Part2(共同)
7.「農業イメージアップ作戦」(共同)
8.”土づくり”から現状を見直そう~低投入型施肥管理によるイチゴ栽培を目指して~(個人)

以上8課題でした。

以前は青年農業者が技術習得を目指して取組んだ研究成果の発表が多かったらしいのですが、
現在は、以上のように生産物を如何に販売していくかに取組む傾向が強くなっているようです。
よく農業の6次産業化と言う話を聞くと思いますが、その辺をついた各地域の4Hクラブ(20代~30代前半?位の農業者の集まり)”共同研究”が多かった。

そんな中、BBはチョー得意分野の土づくりで、大道の技術的研究をガッツリ発表してやりました。
学生の頃から後藤先生に仕込まれた方法でね。
原稿は一切読まない。
演台の最前列まで出て行き、マイクを左手、ポインターを右手でドンとね。
発表が最後だから、それ以前の発表の内容も鑑みて、”俺はこう考えるよ”的な部分も織り交ぜながら。
ただチョイと噛んだね(いつものこと)
相変わらず結構荒削りでしたが難なく終了。

多くの発表者は基本原稿読みだったりしたので、原稿無し発表はかなり評価してもらいました。


さて結果ですが、残念2等賞。

1等賞は、さといもPR作戦でした。
2年間かけて地域の青年農業者たちが、里芋を地域ブランドにすべく
高校で授業をしたり、
里芋レシピを新規開発して県庁食堂に採用されたり
大手高級スーパーで惣菜化して販売したり
とてもイイ研究でしたね。
4Hクラブという趣旨から考えると、やはり地域全体で利組むというのはすばらしいですね。

というわけで、1等賞は逃しましたが
BB的プレゼンスタイルは過去にいなかったらしくこの辺は評価頂きましたよ。
たぶん来年のハードルは上がったはず・・フフフ。

技術か販売かといった内容や、共同か個人かといったことで比較は難しかったらしいのですが順番を付けなきゃいけないのでしょうがなかったとかなんとか・・・

1等賞欲しかったですね。
やっぱり研究してた人間ですから一番じゃなきゃダメなんです(笑。
1等賞なら関東大会でも発表できたのにね。
関東大会いければ、また交流の輪が広がるしどうせ行くなら発表した方が交流しやすいからね。

だって懇親会とか、なんにも無しで放り込まれると、どう話に入ろうかとか苦手なんだもん。

そういう訳で、発表会後の懇親会は、県内の青年農業者を始め、各地域の普及員さん、県の農業関係のお偉方とも楽しく交流できました。
意見発表(青年の主張みたいな発表)で関東大会へいくキレイな女性梨屋さん、
大学の1年後輩(非農家だけどチョー熱いやつ:農大開発出身なるほど)
県内のイチゴの他産地担当の普及員(今度ためそうと思ってる技術について教えてもらえそう)

などなど
いや~楽しくて久しぶりに飲み過ぎた。

そんな感じで発表も終了。
最後に来年は別の人にしてねと、普及所の担当部長には笑顔で釘を刺しときました。

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