2011年8月30日火曜日

台風が

台風12号、上陸しそうですね。
まいったもんだ~~~。

すでに定植してるのでハウスが冠水、苗が水に浸って、台風一過で気温が上がって病気になる。
これ、最悪です。
強風でハウスビニール飛ばされるとかも、心配。
要注意だ。


さてさて、今夜は出荷組合産直センターイチゴ部会の花芽検鏡。
イチゴの花が咲く準備ができてきたかどうか顕微鏡で生長点を確認する作業。
顕微鏡覗きながらナイフで生長点を切っていくという、なかなか神経を使っていく作業。
なかなか難しい。

数名の方はそろそろ花が咲く準備、花芽分化が始まってきたようで、もうチョイで定植適期になるようです。
我が家はどうかというと・・・
分化しているわけがありません。

今分化している方は、苗をポットなどで受けて生育させ冷蔵庫などで強制的に冷やして寒暖差を付け春が来たと勘違いさせている。

ところがウチは何もしていません。
今の普通は、分化確認→定植、若しくは9月後半になって定植(ウチのイチゴ部会)。
ウチはそこを無視して、未分化稚苗定植(何せもう植えてます)。
植えるショックで花芽分化に向わせつつ(推測)、本圃で育てて馬力を付ける。

他のイチゴ屋さんに言わせれば邪道のようですが・・・、
これがウチの親父手法。
12月前半頃からの出荷を目指していて、12-5月の期間中も結構平らに出荷できているのである程度良いと思ってます。
(11月前半を目指すとすればもっと工夫が必要。)
また、ウチの組合の他のイチゴ屋さん、結構途中でイチゴがお休みになる方もいる。
契約栽培に近い出荷大系なので平らに出したいという親父の思考が現在のウチの方法をとらせている。
この平らに出すと言う考え方は僕も賛成。
それに現状では育苗が結構省力化できているのも良い。

他の方と最終的な収量にどの程度差があるのか今のところよくわかっていないが、ウチのこの方法で6t/10aいければ決して悪くないと思う。
これだけの収量へは、まだまだ工夫が必要だが、どこまでいけるか挑戦中。
良いものを充分に供給する、これが当面の目標の一つ。

さぁ、明日もガンバロ。

0 件のコメント:

コメントを投稿