勉強会2日目。
分科会の続きと、現地検討。
午前の分科会はイチゴの栽培方法などの情報交換。
栽培技術はまだまだ未熟な自分にとっては刺激的。
大いに今後の参考になりました。
そんな中で、響いた言葉がありました。
新技術は検討してから善し悪しを判断する。
何もやらなければ、後追いにしかならない。
進歩するためには、自ら挑戦することも大切ですね。
午後からは一緒に参加した地元のイチゴ屋さんたちと栃木のイチゴ屋さんを2件ほど回って育苗法を見学してきました。
ウチの育苗方法は隔離や露地を使って、そこまで手を加えていませんが今後は変えていく予定。
一緒に行った方たちは既に取り組んでる育苗法だったようですが新たな発見もあったようです。
いい参考になった。
で、2軒目にいった農家さん。
大学時代に研究室に尋ねて来られたことがきっかけで親父と繋がった人。
すげ~アグレッジブな人。
既に還暦を過ぎた方なんですが、大学生の頃からやりたかった国際協力を昨年実行したといっていた。
去年1年間、ベトナムに行って日本のイチゴの栽培技術を指導してきたとのことでした。
誰から依頼された訳でもなく自ら行ってきたそうです。
しかも一人で。
最初は相手にされなかったようですが、熱意が伝わって1年間仕事をしてきたそうです。
結果も残してきたとのこと。
ベトナムの山間地とかって麻薬の原料を栽培してお金を得ていたりします。
そういった所で麻薬に変わる換金作物を作る技術は大変重要。
南米のカムカム
タイのイチゴ
の事例は聞いたことがありましたが身近にもこういった方がいたとはビックリしました。
いや~、いつまでもあきらめない目標やその行動力、見習いたいです。
2日間いい勉強になりました。
2010年6月26日土曜日
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