2013年4月21日日曜日

ここに来て連棟のイチゴ激減しました。
2日で回るところが1日でいけるくらい。
しかも小粒増なので時間がかかるのに。。。

一方単棟では増量中なので全体的には変わらずの忙しさ。

ただ白いのなってるので連休はまた増えるでしょう。
GWも関係なく出荷です。
あと一ヶ月ちょい。


さて連棟の課題。
ハウスの両端に"やよいひめ"と"紅ほっぺ"を300株程植えてあります。
とちおとめメインで趣味でこの2品種やってるようなところ。
栽培始めて3年、同じイチゴといえど品種特性は違うものです。
そして病害耐性も違うんですね。
ある程度知識はありましたが、実際やってみるとよくわかります。
とちおとめだけだったらここ数年ほとんどうどんこ病出てなかったのですが、今シーズンは紅ほっぺがシーズン当初からうどんこ病にやられてる。
特にここに来てだいぶひどい。。。
すぐ隣りのとちおとめは多少伝播したか感はありますが、紅ほっぺ程の被害は無い。

今シーズンはハダニー害は昨年よりは少なく済んでるだけに、うどんこ残念。


ハダニーにしても、うどんこ病にしても、発生しやすい環境にしてしまった思うので、その辺は来シーズンに向けて改善目指します。

2013年4月4日木曜日

県の種苗センターよりイチゴの春苗が届きました。
このあとプランターに植え替え来シーズンの苗を取ります。

ウチは従来秋に苗を買い、露地床と隔離床へ植え地床の無仮植でやってきましたが、ポットで受けるなど今一般的に行われていると思われる管理も始めようかというところ。
まだほんの一部ですが。

少しずつ変えつつ、現状の家族経営からのステージアップも図りたいところ。


この時期は出荷作業に加えて春の作業も入るので中々大変。
さいわい?収量が落ちてきたのこのスキに色々片付けたいところ。

と言いつつ今日は出荷組合の全体会議と臨時総会。
何やら新しい事業を始めるようです。

2013年3月31日日曜日

農家同士の連携で輪作できるかな?

3月おしまい。
はやっ。

出荷に行ったらある農家に捕まった。
親父世代で色々な所に勉強行く熱心な方。
話始めると長くなりそうだったが面白そうだったのでじっくりと聞いてみた。
最終的にネギ畑にまで同行。
土壌微生物はどうか?
病害対策はどうしたものかと?
この堆肥はどうかと?

聞いているとネギの黒腐れ菌核病がではじめたとのこと。
とても厄介な病害。
薬剤使って土壌消毒したが効果が十分に得られなかったらしい。


聞く限りの所感を話してみた。

この病気出たらネギの作付は厳しいでしょう。
薬剤土壌消毒の場合、土壌微生物皆殺しになるし、それで病原菌が残れば発病リスクはかなり高まるだろう。
(ネギは土寄せ等で深いところまで土が混合されると思うので下層まで消毒効果は期待しにくいのでは、その場合かなり高い確率で残ると思われる。)
出てしまった以上、違う科の野菜を作るしかないのではと。

しかしここでまた課題が。
この方もそうだが露地を大規模でやってると、ネギ専業のように○○専業になっている場合も多い。
結果ネギ連作になってしまい、他の野菜を作らなくなる(ネギは経営的にもよいのでしょう)。
要するにネギが作りたいのですね。

どうしたものかと。。

そこで思い出したのことがあった。
研究室の大先輩の先生から聞いた話と、うちの出荷組合で他の露地野菜を大きくやっている方々もいたということ。

なので自分だけで出来ないなら、組合の他の品目を専業でつくってる方と畑をローテーションできたら輪作できるんじゃないですかと。
せっかく組合、横のつながりを活用できないものかと。

個々の利害関係もあるだろうし実際これでどうにかなるかと言われればわからないし、土壌改良などの手段もあるとは思いつつ、かなり無責任な発言という事は承知の上で、こんなのはいかがでしょうか?と提案してみました。

若造の思いついですが何かのきっかけになったら面白いなぁ。

2013年3月29日金曜日

ここのところの寒暖差、体調にもよくないですね。
ウチでは体調不良者続出ちう。
私はいたって元気。

さて、ハウスでは春に向かって仕様変更ちう。
単棟の内掛けビニを影ができないように、
連棟二重張りしてたビニールを換気機能を上げるために、
はずし始めました。

これから日が高くなり、気温も上がって季節が変わり栽培環境も変わります。

さぁどれだけ対応できるかな。

2013年3月25日月曜日

食味試験。
右側:連棟ハウス、高畝
左側:単棟ハウス、平畝
妻曰く右の方が水っぽいとのこと。
甘みも少ない模様。。。
私も同感想。

栽培環境も変わりますが、管理者のスキルも違うわけです。
連棟は私主体、単棟は父主体。
去年までは全て父主体でしたが、今シーズン連棟は私主体で管理していますが、まだまだです。
連棟は今年で栽培3年目で毎年この時期落としているのですが今年も壁は越えられず。
3月は来年までおあずけですが4-5月で挽回したいところ。

ここ数日に発送しました方々すみませんが連棟です。
厳しいご意見お待ちしております。
この味覚えておいていただいて今後に期待していただければと。

2013年3月24日日曜日

イチゴに追われる日々。
5月末までノンストップ。

大河ドラマ見れるならまだ余裕ありか。

食味がちょっと落ちた。
先週の気温上昇に対応しきれず。
まだまだですな。。。

新葉が出てきてる反面、枯れた下葉や古葉、収穫終わった枝でモシャモシャジャングルに向かってる。
こちらも毎年のこと。
ちょっと整理してスッキリさせたいところです。。。

2013年3月20日水曜日

今朝のハウス。
連棟ハウスではイチゴの展開葉が葉水を上げていました。
3月に入り確認してはいましたが、今朝はまた一段と上げていました。

外の小麦も同様です。

春です。

ん、昨日は一気に夏でしたね。
このタイミング、なかなかのインパクト。

イチゴの方は3番果出ててきたり、果実やけてロス増えたり、アザミウマ発見で対処始めたり、ハードですよ。

んん、明日はまた寒い。


今日で入籍して1年。
お互いフルタイムで別々に仕事していますが、二人で家事しながら仲良く楽しくやってます。