2013年8月6日火曜日

育苗ちう。

イチゴ屋さんは今、年末からの出荷に向けて土づくりや太陽 熱処理などの作業を本圃では進めています。

更にその一方で、イチゴを実らせるための株を作っていま す。 イチゴは親株からランナーと呼ばれる子株が出て増えていく 植物です。 今の品種は種をまいて芽が出てといった方法で増やすことは ありません。

写真はその育苗方法の一つで隔離育苗床での栽培方法です。 実はこの方法、絶滅危惧種な方法で今のイチゴ屋さんで採用 してる方はほとんどいません。 今はポットに受けたりして栽培する方がほとんどです。

大部屋雑魚寝のような宿は減り、個室完備のホテルが増えた ような感じでしょうか。

この方法、実はそんなに育苗には手間がかからないというメ リットはありますが、 (ウチの人員ではこのような方法が合理的) 毎年同じ土を使うので病気になるリスクはたかまるデメリッ トもあります。 また、苗質のコントロールがしにくいという事もあるでしょ う。 その辺のデメリットが今採用されなくなってきた理由と思い ます。

ウチも今の設備が老朽化したら別の方法になるでしょう。

ちなみに、イチゴの親株付近に植わってるネギ。 こうするとネギの根っこの周りにいる微生物がイチゴの病気 になる病原菌をやっつける(拮抗作用)効果があると言われて います。 まぁ実際はおまじないのようなところではあるのですが、や れることはやるのです。

今年は天候がいまいち安定しなくて育苗にも気を遣います。

そして、あと1ヶ月もするとここにある苗たちは、土づくり の終えた本圃に植えられていきます。

2013年7月6日土曜日

1ヶ月経過

前回の投稿か1ヶ月過ぎてしまいました。

そして、種まきから1ヶ月でだいぶ育ちました、ソルゴーです。

来週には鋤き込んで太陽熱処理の準備になるでしょう。

2013年6月8日土曜日

一部のハウスは先行して片付けて緑肥ソルゴー播きました。
有機物の補給と輪作目的です。
一ヶ月程度の生育です。

イチゴ作ってるとほとんど種をまくとういう作業ないので新鮮です。

しっかり育てよ。

2013年5月31日金曜日

片づけちう。

梅雨の合間の良い天気。
来シーズンに向けて片づけちうです。

汗だくで作業。
ハウスから出てきて感じる風が気持ちいい。

2013年5月24日金曜日

本日、5月24日をもちまして2012-2013シーズンのイチゴ出荷は終了となりました。
昨年11月25日から161日の出荷でした。

終わっっったどぉぉぉ。

ざっと考えて、前半は少なく苦戦し、後半は出なかった分がドンと出て苦戦し、終盤はうどんこ病に数年ぶりに悩まされました。
ウチは諦めたハウスがあったぶん前年比収量減と全体的には厳しいシーズンとなりましたが、それでもポジティブにとらえられる面もあったと感じています。

イチゴ部会全体としては前年苦戦した分を巻き返した感じといったところでしょうか。
寒かったけど日照や日差しは良かったと思う。

各ハウスの収量などこれから検証しつつ因数分解を試みる予定。


出荷は終了となりましたが、既に来シーズンの苗の手入れは、始まってるどぉぉぉ。。
来シーズンが楽しみでもあります。

まだ出荷が続くイチゴ屋さんもいらっしゃるかと思いますが、一足先にお疲れ様でした。

2013年5月19日日曜日

イチゴの出荷はあと一週間を切りました。
今日は、コープ群馬の組合員さんのイチゴ狩り&埼玉産直センター交流会を当園に迎えます。
なので私の担当ハウスの収穫は無し。

来園までにはしばらくあるので、来シーズンに向けてのイチゴ苗の手入れ。
出荷が忙しくてなかなか手を入れてなかったので多量発生の除草作業から。
かなりレア設備と思われる隔離育苗床から始めました。
乾燥してたり、花粉できた雑草で鼻がムズムズ。
除草は先手必勝です。

2013年5月13日月曜日

埼玉産直センター 交流会。

埼玉産直センターと生協組合員、主にグリーンボックス購入者の方々との交流会。

イチゴ狩り、昼食交流会、水菜&大根の収穫体験、肥料センタ見学会。

快晴でしたがその分イチゴハウスは真夏。
暑かったですね。

これからもセンターをよろしくお願いします。